2018年7月17日火曜日

2018年6月24日

2018624日 聖霊降臨節第6主日礼拝説教要旨
「善きサマリア人のたとえ」 山下毅伝道師
ルカによる福音書 10:2537
 「善きサマリア人のたとえ」は聖書の中でも、よく知られた箇所です。イエスは70人の弟子達を2人一組にして伝道に派遣しました。70人の弟子たちは派遣から帰って来て大喜びでイエスに報告しました。神の言葉は単純素朴な霊的に幼子のような人に、お示しになりました。――その報告を聞いていた律法学者は、不愉快に思い、イエスに尋ねます。「先生、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか。」イエスは「律法には何とかいてあるか。」と言われると、律法学者は答えます。「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くしてあなたの神である主を愛しなさい。また、隣人を自分のように愛しなさい。」と答えます。イエスは言われた、「正しい答えだ。それを実行しなさい。」と答えられます。
しかし、なおも律法学者な「では、わたしの隣人とはだれですか」と言います。イエスは答えられます。「ある人がエルサレムからエリコに下って行く途中、追いはぎに襲われ、半殺しにしたまま立ち去った。」「祭司、レビ人がその人を見ると、道の向こう側を通っていった。」ところが、サマリア人は、そばに来ると、その人を見ると憐れに思い――宿屋に連れて行って介抱した。」「この三人の中で、だれが追いはぎに襲われた人の隣人になった思とうか?」律法の専門家は言った。「その人を助けた人です。」当時サマリア人はユダヤ人から軽蔑されていた。雑婚や異教などが入り込み、律法の純粋性を保とうとする、ユダヤ人は交わりさえしませんでした。

結論  隣人愛を持っている人は人種を越えて人を助けます。「永遠の命」はイエス・キリストを信じることによって与えられます。ヨハネ316節「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」とのべられています。

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