2020年7月1日水曜日

2020年6月28日

2020年6月28日 聖霊降臨節第5主日礼拝説教要旨
  「霊と真理をもって礼拝する」 小笠原純牧師
   ヨハネによる福音書 4:5-26節
 小さな時はいまひとつわからなかったような微妙なことというのが、大きくなってからすこし理解できるようになるということがあります。人はそれぞれにいろいろな悩みをもっていて、それは端からではわからないということがあります。サマリアの女性も、また悩みを抱えた女性でした。
 サマリアの女性は周りの人々から「あれ、あれ、あの人よ」というような目で見られていました。そのことをよく知っていましたし、「フン!、なによ。わるい」という気持ちももっていました。
 サマリアの女性は、イエスさまに対して初めはひねたようないい加減な対応をしていました。しかしイエスさまの言葉を聞きながら、だんだんと自分が本当に望んでいることを、イエスさまに問うようになってきます。サマリアの女性が気になっていたことは、じつは自分と神さまとの関係でした。
 イエスさまは「まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る」と言われました。「まことの礼拝」というのはどんな礼拝なのでしょうか。第一に、このサマリアの女性が参加できる礼拝ということです。水をくみにくるのも人を避けて正午ころにやってくる女性が参加できる礼拝ということです。救いを求める人ならだれでも来ることができる礼拝ということです。そしてまた救いを求めてやってくる人は、真剣な思いをもってこころから礼拝するということです。いいかげんな気持ではなくて、素直な気持ちになって、神さまの前に立つということです。そして素直に神さまに救いを求めるということです。
 私たちも「霊と真理をもって」神さまを礼拝したいと思います。それは形式的ではなく、心から感謝をもって礼拝するということです。神さまは私たちが心から礼拝するのを豊かに祝福してくださいます。
 イエスさまは「わたしを信じなさい」と言われました。このことからすべてのことが始まります。イエスさまの招きに応えて、救いの道への歩みを確かなものといたしましょう。

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