2020年7月15日水曜日

2020年7月5日

2020年7月5日 聖霊降臨節第6主日礼拝説教要旨
  「感謝をもって生きていく」 小笠原純牧師
   ヨハネによる福音書 4:27-42節
 私たちにはいまいろいろな自由が保証されています。そうしたことは先人たちによって戦いとられたものです。今日の聖書の言葉にありますように、「他の人々が労苦し、あなたがたはその労苦の実りにあずかっている」世の中に私たちは生きているということです。
 弟子たちは「刈り入れまでまだ四ヶ月もある」と言っている、しかし実際は「色づいて刈り入れを待っている」状態だと、イエスさまは言われます。世の中には救いを必要とする人たちがたくさんいて、救われるのを待っている。神さまのみ旨に従い、神さまの御心に従い、神さまの救いの業を行なうということは、それは一人で行なうことではなく、バトンを渡しているようなことなのだと、イエスさまは言われます。「一人が種を蒔き、別の人が刈り入れる」「別の人が種を蒔き、そして別の人が刈り入れる」。
 私たちは「自分で」生きているということの大切さと、「おかげで」生きているということの大切さを、忘れないで生きていかなければなりません。私たちは神さまの前に立つときに、やはり一人で立ちます。しかし一方で、私たちはいろいろな人の「おかげで」生きているのです。私たちはつながりの中で生きています。
 私たちは感謝をもって生きていくということを大切にしたいと思います。神さまが私たちに豊かな恵みを備えてくださいます。サマリアの人々が、サマリアの女性を通して、イエスさまのことを知ることができたように、人はいろいろな形で、人のお世話になります。神さまが人を通して備えてくださる恵みを、感謝をもって受けとめたいと思います。
 そしてまた私たちも自分たちのできることで、良き働きを行ないたいと思います。それは小さな小さな働きであるかも知れません。しかし神さまが私たちに「なせ」と言って備えてくださっているわざを誠実に行なっていく者でありたいと思います。私たちはイエスさまを中心とした豊かな交わりへと招かれています。神さまから豊かな恵みに感謝しつつ、互いに尊敬しあい、助け合うことできますようにとの祈りをもちつつ歩んできましょう。

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